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2013年 11月 28日
17-3受けてきました。
腫瘍マーカーはせず、今まで基準値内だった肝臓関係の値に、ひとつHがつきました。 主治医は問題ないって言ってましたが、本当? 主治医がいきなり 「息子さんは来年卒業でしたか?」 「いいえ、あと1年あります」 「私は息子さんにお会いしたことありましたか?」 「いいえ、多分お話させていただいたのは、娘だけだと思います」 「そうですか…」 なに、この会話。 「息子」は、今の私には一番のうるうるワードなので、ここで出ると弱い。 息子・・・TдTおぉぉ~ という感じなので、 「それがどうかしましたか?」がフリーズして言えなかった。 転移が分かったとき、診察室で 「息子があと2年半で卒業なので、それまでは生きたいです」「わかりました」 という会話をした。 ちょうどアバタキの登場で、人によっては劇的に効いて、 予後が悪いと言われていた肝転移も時間を稼げるようになっていた。 上手くその波に乗れ、今年の12月まで1年半、恩恵にあずかってきた。 しかし、12月最終日の検査結果によっては、変更やむなし、ということになった。 主治医は、いろいろな患者さんやデータを見てきているからか、 私には詳しく言わないけれど、なんとなく諦めてる感じがする。 (私は逆転ホームラン狙ってるけど) そうなればあとは、抗がん剤のはしごで時間を稼ぐ。 「薬が効かなければ半年から1年」という最悪の場合の方程式も、 頭の隅っこには置いておかないといけない、とは私も思う。 主治医は、唯一の家族である息子にも、この状態を理解していてほしいと思われて、 あの会話になったのかもしれない。 ただ、主治医の説明はいつも、ほとんどネガティブ方向なのが気がかり。 用心深い私は、大丈夫と言う医師より、最悪こうですと言う医師の方が合っているけど、 息子に話すときは、最後に救いがあるように気を使っている。 息子は・・私の状態は理解できてると思う。 ご飯食べながら、しょっちゅうそんな話をしている。 ただ、理解と覚悟は別物。 私には何もしてやることのできない、本人が乗り越えなくてはならない問題。 逝く人より、残される人のほうが大変なんじゃないかと、つくづく思う。 (あくまでも、これはウチの場合ですが) 学校の勉強に付いていくのに必死で、そこまでの余裕もないだろう。 そんな感じなので、主治医には 「息子は理解しているので大丈夫です」とひとこと伝えておこうかなと思う。
by blue23h
| 2013-11-28 21:58
| 乳癌 治療
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