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2014年 01月 07日
テレビ番組で「神戸低侵襲がん医療センター」?のことをやったらしく・・・
会社で話題に。 どんな癌でも治る、手術のできない癌も治せる、保険も効くぜ! みんなそこに行けばいいのにねぇ!そうだよねぇ! このての話題、やめてーって思う。 相槌打ちたくないので、しらんぷりする私。 どんな癌でも治るわけない。 手術ができなくて放射線なら出来る状態の人にたまたま効果があったということだろう。 保険は、通常の放射線ならどこでも効く。 癌は千差万別だということをまず知ってほしいと思う。 反面、こっそり検索してしまう私。 低侵襲とは、手術・検査などに伴う痛み、発熱・出血などをできるだけ少なくする医療。 内視鏡やカテーテルなど、身体に対する侵襲度が低い医療機器を用いた診断・治療のこと。 患者のからだの負担を小さくし、治療後のQOLを向上させる医療。 神戸の病院は、放射線をメインに、必要に応じて薬物その他の治療を、 その中で、外科的治療が必要と考えられるときには、提携病院での手術もありと、 決して今の治療を否定するものではない。 機械の性能が向上したことで可能になった身体に優しい治療を施すことで、 患者の身体的負担を減らしたいということらしい。 なんだかんだいっても、放射線のことが頭から離れない私には、素通りできない病院であったのだ・・・ また言うようだけれど、 乳癌の転移の場合、すっかり「放射線治療をしてもまた他から出てくるのでやっても無駄」という意見が定着。 放射線を口にしても、医師によっては全く相手にもしてくれないようだ。 今の私1年半以上肝臓のみ。(PETは撮ってないからわからないけどね) 病巣が無い3個以下の肝転移には保険も効く、という記述を読んだこともあり、 今の病院で受けられたら、主治医とも離れないし、一番良いのだけれど・・・ はぁ~~~。 何このため息。 会社であの話題を出したのは、私に聞かせたかったというのもあると思う。 「なぜ、あなたは何もしないの?言われるがままに運命だと受け入れて、何の努力もしないの? それで後悔は無いの?」と言われた気がするんだよね。 他人さんは、命がかかってるんだから何でもイケイケでしょ!って思うかもしれないけれど、 主治医と離れる不安とか、標準を離れる怖さとか、うまくいかなかったら標準にもどれるのか?とか、 やっと踏み出してみたら、他に転移が見つかってご破算なんてこともあるかなとか、 そこで多少伸ばせても結局死は避けられないだろうと思うわけで、 神戸で死ぬのは寂しすぎるし身内に迷惑かけるとか、ありとあらゆることが頭を駆け巡って、 そう簡単に決められない。 やっぱり…緩和医療科受診時に話してみよう…かな。
by blue23h
| 2014-01-07 21:19
| 乳癌 関係情報
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